カエルと自然観察!中池見湿地にて

たくさんのトノサマガエルに出会いました

日本自然保護協会発行の「自然保護」で

紹介されていて

気になっていた湿地「中池見湿地」に行ってきました!

湿地体感レポです。

家

場所は

福井県敦賀にあります。

大阪市内から2時間ちょっとで行けます!

以外と近い福井県!

それも湖西線に乗ると

海!って思えるぐらい大きな琵琶湖沿いをずっと通り

特に福井に近づく辺りは電車と湖の間に田んぼが

ありとても綺麗な景観です。

風景眺めてたらあっという間につきました。

湿地って

湿地という言葉は知ってましたが

詳しくは知らなかったです。

皆さんもそうでしょうか?

簡単に説明します。

湿地

水でひたひたになった低地です。簡単です。

その中でも中池見湿地は

10万年前から蓄積された泥炭層が

40mもあるそうです。

その層には10万年のデータがあり

大変貴重です。

またこの層は水をたくさん含んでるので

生物多様性を支えてくれています。

生物多様性のある湿地

カマキリ

湿地にはたくさんの生き物がいます。

60種の絶滅危惧種含む3000種も!!

トンボや蛇、鳥や魚、植物とたくさん居るのですが

もちろん、注目はカエル!ですね!

トノサマガエルがたくさん!

との

準絶滅危惧種にも指定されている

トノサマガエル!

中池見湿地は田んぼになっています。

田んぼと言えばトノサマガエルですよね♫

いやーいろんなサイズ、色のトノサマガエルが居ましたよ!

新しく手に入れたミラーレスカメラでたくさん

撮影しました。

青いトノサマ

一番綺麗だったのはこの子!

なんて美しい緑なんでしょう。

ホレボレして20分近くは眺めていました。

カエルは近づかなかったら全然動きません。

トノサマ

トノサマガエルは何だか立派ですねーー。

ずっと見てたらどんなカエルも好きになりそうで

一番好きなカエルが目まぐるしく変わっちゃいそうです。

カエルの池

あーーなんて素敵な池でしょうか!!

カエルの池!

この湿地には

ニホンアカガエル

ニホンヒキガエル

モリアオガエル

トノサマガエル

シュレーゲルアオガエル

アマガエルに

出会えるそうです。

今回見れたのはトノサマばっかりと

アマガエル

子アマガエルを一匹見ました。

他のカエル時期にも行ってみたいです。

湿地の勉強、ビジターセンター

ビジターセンターというのが湿地の入口にあって

そこではいろんな虫の標本や生き物の展示

湿地の歴史など勉強できます。

ヒキガエル

子ニホンヒキガエルが居ました。

ずっと外を眺めてました。

撮影するならやっぱり外のカエルがいいなー

イラスト

農業とアマガエルの一年の円グラフがあって

そのカエルのイラストが素敵!

ラムサール

ここの湿地はラムサール登録湿地です。

日本自然保護協会が活動していたのは

この湿地に新幹線のルートが計画されていて

環境影響の問題を事業者に訴える事でした。

その活動が実り、今年5月にルートが変更されました。

世界の湿地はここ100年で50%も失われています。

耕田、移住区の開発がほとんどの原因だそうです。

生物多様性に溢れた湿地、

少しでも気にかけてみてください。

まずは知ること、体感する事から。

ラムサール登録湿地の場所はこちら

お近くの湿地でカエルを探すところから始めてみましょう。

ひより。が行っているカエルから考える自然保護の説明は下記URLにて

カエルから考える自然保護