苔の本レビュー 奥入瀬自然誌博物館

青森県の奥入瀬渓流の楽しみ方

okuidr

苔の聖地と呼ばれる場所がありまして

屋久島ともう一つは奥入瀬。

行ってみたいなと思っていて

色々と探してる時に見つけたのがこの本でした。

苔だけでなく

奥入瀬の自然に関わるもの全ての紹介しています。

でも図鑑みたいにきっちり生態を書くというよりは

奥入瀬の自然の中で生き物をどのように生活してるか

を書いてる感じでした。

写真がとても綺麗で見惚れます。

苔や蛙は特にテンションあがりました。

蛙はあまり多くないようです。

止水環境がほとんどないからだそうです。

渓流なのでカジカガエルは居ます!

綺麗な鳴き声に癒されに行きたい!

他には

ヤマアカ、タゴ、アズマヒキが居るそうです。

蛙と苔に会いに行きたい!!

苔は

300種ぐらいが見れるそうです。

一千年前に火砕流で一帯が焼き尽くされて

最初に生えたのが苔だったそうです。

苔から土が生まれ植物が育っていったそうです。

苔偉大!

そういえば、先日発表された研究論文では

4億7千年前に知的生命体が繁栄したのは

苔が酸素を作ってくれたからだそうです。

苔がなければ僕たちも居なかったと思うと

不思議です。

脱線しました。

奥入瀬渓流に行く人なら必須!

行かない人は読むと行きたくなる本ですよ♫